2016年11月17日

起業の学校福島第2期 第6講 11/12

戸上です。
福島キャンパス6回目です。

前回に引き続き、この日も個別対応です。
いつもは約1ヶ月間隔で開講するのですが、今回は諸事情により前回から2週間後の開講となりました。

まず、午前中に、前回から2週間の間の動きについて確認しました。
事業へ向けた動きだけでなく、今現在の仕事や暮らしの状況(何か問題がないか。忙しいなら何がどう忙しいのか、など)、気持ちの状況なども確認していきます。
また、今後の見通し(卒業へ向けた課題達成への見通しも含みます)について、実際のスケジュール感なども確認していきました。

午後は、前回の話と午前中の確認を踏まえて、戦術(践術)作成にあたっての課題を整理し、その課題一つ一つに対して、対策の方針を立て、見通しを立てていくことにしました。

このように実践に近くなってくると「方針(戦略・践略)」と「方策(戦術・践術)」の区別が重要になってきます。
簡単にいうと、方針とは「方向性を決める」ことであり、それは決意したり、選択したりすることによって導き出されます。普通、方針は一度決めたらすぐには変えません。一方、方策とは「目途を付ける」ことであり、それは知恵を絞ったり、創意工夫したりすることで導き出されます。すぐには変更しない方針と違って、方策は、やってみてダメだと思えばすぐに次の案に移るなどの応変性が大事になります。
ところでこの方針と方策は、入れ子にもなっています。ある方策が、例えばすぐに実行できないような複雑な事柄であれば、その方策を実施するための方針と方策を考える必要があったりもします。なので単純に、「方針を作った後に方策を考えればOK」というものではない、ということも留意しておく必要があります。(場合によっては、ある方策を実施する上で、そのための理念や現状把握からしていかないといけないこともあります。)

また、余談ですが、人からアイディアを募集する時は、方針レベルまでは自分で決めておき、それに対する方策レベルのアイディア募集するのが最も効果を発揮することでしょう。

ということで、この日は、方針と方策をいったり来たりしながら、やるべきことを整理していきました。そうすることで、優先的に取り組むべきことも見えてきました。
ここまでくれば、あとは資料にまとめていくだけ。他の方の意見を求めたり賛同を得たりするのに適した資料となることを期待して(^^)

次回は、いよいよ卒業発表会/卒業式です。

posted by 起業支援ネット at 16:41| 福島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 第2期 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月14日

起業の学校福島第2期 第5講 10/29

戸上です。
福島キャンパス5回目です。

前回に引き続き、この回も個別対応です(卒業式まで個別対応が続きます)。
今回は、名古屋キャンパスの鈴木がメイン講師を務めました。

宿題で事業計画を作ってもらってきていましたので、まずはその事業計画を説明してもらいました。先回も書きましたが、今年の生徒さんは既に起業済みの方。その生徒さんは、この1ヶ月の間で、来年度事業に関する大きな決定事項もありましたので、そのことを共有し、それを踏まえて、来年度以降の戦略(践略)から練っていくこととなりました。

午前は、来年度予定している事業について、現状の地域関係図の中でどのような位置づけを目指したらよいのか、地域のニーズや現状の(不足気味な)社会資源、また将来の社会資源開発も視野に入れながら、検討していきました。
特に、双葉郡という地域を考えた際には、他地域の事例を参考にすることが難しいものがあります。今まで考えられてきた理論や手法とは前提条件が違ってきていますから。何を以て正解とするのかを決めることも難しいような状況の中で、一人ひとりをいかに丁寧に受け止め、住民や関係者の方々の決断を急ぐことなく意思決定支援をしていけるだけの環境をつくりあげることが大事なキーになるだろうということを確認しました。

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午後は、午前の戦略(践略)にしたがって、戦術(践術)を練っていきました。
起業家の中には、最初は〈想い〉だけで「なんとかなる」と思って始めた活動が、ニーズと(地域の)シーズが明確になるにしたがって、活動の〈維持〉について真剣に考えなければならない時期が来たりすることがあります。「顧客に信頼される」とは「事業(活動)をやり続ける必要がある」ということでもあるのです。
この日はその「継続したサービス提供」へ向けた戦術(践術)変更がキーとなりました。継続したサービス提供へ向けて、サービスメニューやそれらの価格、人材の確保と配置、時間の使い方などなど、一つ一つ具体的に考えていきました。

次回も、個別対応となります。戦術(践術)を詰めていくのは時間がかかるものですので、次回はその続きを行います。宿題は、この日に確認した戦略(践略)を、もう一度自分なりに落とし込んでおくこと、となりました。

この日も、どうもお疲れさまでした(^^)/

posted by 起業支援ネット at 15:47| 福島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 第2期 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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